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2023.07.19更新

気になる質問に答えます!インプラントはどのくらいもつの?治療後のケアについても解説!

川崎市 川崎新町駅近くにある歯医者 京町歯科医院ではインプラント治療に力を入れています。

多くの症例を経験している中で今回は「インプラントはどのくらいもつの?

治療後のケアについても解説!」についてお話しします。

 

 

インプラントは歯科治療の一形態であり、健康な歯を保ちながら見た目を美しくすることができます。

そのため、多くの患者様にとって人気のある治療法となっています。

しかし、入れ歯やブリッジと比較してどの治療法を選ぶべきか悩んでいる方もいるでしょう。

 

インプラントの寿命が来ると再手術が必要になるため、治療後の寿命などはよくご質問を頂きます。

そこで、今回はインプラントの寿命やメンテナンス方法、再手術について解説します。

 

 

・インプラントの寿命はどれくらいですか?

「インプラントは耐久性がある」とよく言われますが、実際の寿命はどのくらいなのでしょうか。

以下では、インプラントの平均寿命と、入れ歯やブリッジと比較した場合の特徴について紹介します。

 

 

インプラントの平均寿命:

インプラントの寿命は、インプラント体と呼ばれる顎の骨と結合する部品が外れた時に訪れます。

一般的には10年から15年とされていますが、日常のメンテナンスを怠ると寿命に届かず、

早い段階で使用できなくなる可能性もあります。

適切なケアを行うことで、寿命以上に長く機能を保つことができます。

 

 

入れ歯やブリッジとの比較:

入れ歯は通常4年から5年程度、ブリッジは7年から8年程度で使用できなくなることが多いため、

寿命の面ではインプラントが最も長く持続します。

また、インプラントは自然な歯に近い素材を使用するため、見た目も美しく仕上がります。

 

インプラントは、保険適用の入れ歯やブリッジと比較すると、

最初に費用がかかるというデメリットがあります。

しかし、長期的に見れば経済的であり、見た目の美しさも保てるため、

入れ歯やブリッジに比べて優れていると言えます。

 

 

・インプラントの寿命を延ばすために心がけること

インプラントをできるだけ長く快適に使用するためには、

いくつかのポイントに注意する必要があります。

以下では、インプラントの寿命を延ばすための3つの代表的なポイントを紹介します。

 

 

■定期的なメンテナンスをしっかり受ける

インプラントのメンテナンスが不十分な場合、歯周病である「インプラント周囲炎」になる可能性があります。

定期的なメンテナンスに足を運び、歯磨きだけでは取りきれない汚れを除去することが重要です。

これにより、インプラント周囲炎を予防することができます。

 

■喫煙を減らす

喫煙者は、インプラントと骨の結合が弱くなり、手術の成功率が低下すると言われています。

また、喫煙により歯肉の血流が悪化し、歯周病の感染を引き起こしやすくなり、インプラントの寿命が短くなる傾向があります。

お口の中の健康を長く保つためには、インプラント治療を選択する際には禁煙が推奨されます。

 

■歯ぎしりや食いしばりを軽減する

インプラントは人工的に作られた歯であり、歯ぎしりや食いしばりによって衝撃を受けると

損傷やインプラント周囲炎のリスクが高まります。

歯ぎしりや食いしばりの対策をすることが必要です。

 

もしインプラントが脱落した場合は再手術が必要になります。

もし人工歯の一部が欠けた場合、通常はその部分を修理するか再製作することで元の状態に戻せる場合がほとんどです。

しかし、インプラントが顎の骨から脱落した場合は再手術が必要です。

 

一般的に、多くの歯科医院ではインプラントに5年または10年の保証を提供しています。

保証期間内であれば、再手術は無料で行われます。ただし、保証の適用条件は様々であるため、契約前に確認することが重要です。

 

ただし、定期的なメンテナンスを受けず、治療に協力的でない場合、

インプラントの脱落が患者の責任にあると判断される場合には保証の対象外となる可能性があります。

 

保証は、メンテナンスに積極的に通院し、良好な状態を維持する努力を続けた結果、

再手術が必要になった場合にのみ適用されることを覚えておきましょう。

 

再手術は初回よりも高額になることがあります。

保証が適用されず、全額自己負担になる可能性もあるため、メンテナンスを怠らないように注意しましょう。

 

 

 

・まとめ

以上が、インプラントの寿命やメンテナンス、再手術についての解説でした。

インプラントは見た目にも優れた歯科治療法であり、

適切なメンテナンスを行うことで保険適用の入れ歯やブリッジよりも長く使用することができます。

 

京町歯科医院では、経験豊富なドクターが個々の患者に合わせた治療を提案し、安心・安全な治療を提供しています。

また、検査や事前のカウンセリングも行っており、患者の不安や質問に丁寧に対応します。

インプラント治療を考えている場合は、お気軽にご相談ください。

 

 

 

京町歯科医院 

日本顎咬合学会認定医

院長 友貞 宗人(ともさだ むねと)

【参考情報】院長紹介ページ

【所属】日本顎咬合学会、スタディーグループ赤坂会、東京SJCD

投稿者: 京町歯科医院

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川崎新町の京町歯科医院は虫歯や歯周病を始め、審美治療やインプラントなど幅広く治療を行っています。無痛治療も得意としているので、お子さんの診療もお任せください。